外壁に「水ぶくれ」ができたら要注意
外壁を見たとき、塗装面がプクッと膨らんでいる箇所を見つけて驚いた経験はありませんか?
これは「水ぶくれ」と呼ばれる現象で、塗装不良や湿気、雨水の侵入などが原因で起こります。見た目の劣化だけではなく、放置すると雨漏りや建材の腐食といった深刻な問題につながるため注意が必要です。
特に50〜70代の方の多くは「まだ大丈夫だろう」と思いがちですが、外壁の症状は早期に対応することで大きな出費を防げます。この記事では、水ぶくれの原因から補修方法、放置した場合のリスクまでわかりやすく解説します。
外壁塗装の水ぶくれとは?見た目と特徴
外壁塗装の水ぶくれとは、外壁の表面に塗膜の膨らみが現れる症状を指します。見た目としては、まるで空気が入ったようにプクッと膨れており、爪で押すとへこむこともあります。
この水ぶくれは単なる見た目の問題ではなく、塗膜と外壁材の間に水分や空気が入り込んでしまっている状態です。そのため、放置すると膨らみが破れて塗膜が剥がれ、外壁材そのものが雨や紫外線にさらされて劣化してしまいます。
外壁塗装の水ぶくれの原因とは
水ぶくれが発生する主な原因はいくつかあります。
まず多いのが「施工不良」です。塗装前の下地処理が十分にされていなかったり、乾燥が不十分な状態で塗装を重ねてしまうと、内部に水分が閉じ込められて膨らみを引き起こします。
次に「外部環境の影響」。特に雨の多い梅雨時期や湿気の多い地域では、外壁内部に水分が侵入しやすく、塗膜との間に水ぶくれができてしまいます。
さらに「塗料と外壁材の相性」も見逃せません。塗料には水性と油性、弾性塗料などさまざまな種類がありますが、外壁材に適していない塗料を使うと密着不良を起こし、水ぶくれが発生しやすくなります。
水ぶくれを放置したらどうなる?
水ぶくれは一見すると「少し膨らんでいるだけ」と思うかもしれませんが、放置は非常に危険です。
まず見た目の劣化が進みます。水ぶくれが破れると塗膜が剥がれ、外壁にシミのような跡が残ります。美観を損ねるだけでなく、建物の資産価値を下げる原因にもなります。
さらに深刻なのが「雨水の侵入」です。塗膜が破れると外壁材に直接水が染み込み、やがて内部構造まで劣化させてしまいます。放置した結果、雨漏りや木材の腐食につながり、大規模な修繕が必要になるケースもあります。
「少しの膨らみだから…」と見過ごしてしまうと、数年後には数十万円から百万円単位の修繕費につながることも少なくありません。
外壁塗装の水ぶくれの補修方法
外壁塗装の水ぶくれの補修方法
水ぶくれの状態によって補修の方法が変わります。以下に代表的な方法をまとめました。
- 表面を削って補修
膨らんでいる部分を削り取り、下地を整えてから部分的に塗り直す方法。軽度な水ぶくれに有効で、費用も比較的安価。 - 部分的な塗り替え
膨らみが広がっている場合、その部分をはがして下地処理を行い、新しく塗装し直します。外壁の一部だけに発生しているケースで採用される。 - 外壁全体の再塗装
水ぶくれが広範囲に及んでいる、または下地処理の不良が原因の場合は全面的な塗装が必要。耐久性を回復させるにはこの方法が最も確実。 - 下地材や構造部分の補修
すでに水が外壁内部に浸透している場合は、塗装だけでは不十分。外壁材や内部構造を補修してから塗装を行う必要があり、大規模工事になることもある。
ランニングコストと放置コストの比較
水ぶくれを放置した場合と、早めに補修した場合の費用感を比較すると以下のようになります。
| 状態 | 費用の目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 軽度の水ぶくれを早期補修 | 5〜15万円 | 部分補修(削り・塗り直し) |
| 広範囲の再塗装 | 60〜120万円 | 外壁全体の塗り替え |
| 放置して劣化 → 雨漏り発生 | 100〜300万円 | 大規模修繕、外壁材や内部構造の補修 |
表からもわかるように、早めに対応することで将来的な出費を大幅に抑えられます。
水ぶくれを防ぐための予防策
水ぶくれを未然に防ぐためには、施工の段階から注意が必要です。
まずは「信頼できる業者選び」が何より大切です。下地処理を丁寧に行い、適切な乾燥期間を守る業者を選ぶことで、水ぶくれのリスクは大幅に減ります。
次に「塗料の選定」。外壁材に合った塗料を選ぶことが重要で、特に弾性塗料は湿気のこもりやすい場所では注意が必要です。
最後に「定期的な点検」。外壁は年数が経つとどうしても劣化していきます。5〜10年ごとに専門業者に点検してもらえば、水ぶくれのような不具合を早期に発見できます。
まとめ:外壁塗装の水ぶくれは放置せず早めに対応を
外壁塗装の水ぶくれは、放置すると美観だけでなく建物自体の寿命を縮めてしまいます。原因は施工不良や水分の侵入などさまざまですが、早めに発見して補修すれば大規模修繕を避けられます。
今の住まいを長持ちさせることは大切な資産を守ることでもあります。気になる膨らみを見つけたら、自己判断せず地域密着の専門業者に相談することをおすすめします。

「外壁に水ぶくれのような症状はありませんか?放置すると雨漏りや高額修繕につながります。当社は南大阪で30年以上、地域密着で外壁塗装を行ってきました。無料点検も承っておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。」
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