外壁のひび割れはなぜ起きるのか?

ご自宅の外壁にふと小さなひびを見つけたとき、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。築10年、20年と経つにつれて外壁材はどうしても劣化してきます。特にモルタル壁やサイディング壁は、温度変化による膨張・収縮、地震や台風による揺れ、日差しや雨風の影響を受けて細かいひび割れが入りやすい特徴があります。
50代・60代でマイホームを建てて20年以上経つご家庭では、ちょうど「外壁の健康診断」が必要な時期に差し掛かっているのです。

外壁のひび割れを放置するとどうなる?

ひび割れを見つけても、「これくらいなら大丈夫だろう」と思って放置してしまう方も少なくありません。しかし、そこから雨水が浸入すると内部の木材や断熱材が湿気を帯び、腐朽やカビの発生を招きます。さらに深刻になると、白蟻の侵入経路となる場合もあります。
最初は数万円で済むはずだった補修が、放置によって数百万円の大規模改修につながることも。早めの補修が安心への第一歩です。

外壁のひび割れ補修はコーキングが基本

外壁のひび割れ補修と聞いて真っ先に使われるのが「コーキング材」です。コーキングはゴムのような柔らかい樹脂で、外壁の隙間を埋めて雨水の侵入を防ぎ、さらに外壁の動きに合わせて伸縮してくれる性質があります。
例えば2mm程度の細いひび割れなら、コーキング材を充填して表面を整えるだけで十分補修可能です。小規模なひび割れに最も適した方法が「コーキング補修」なのです。

自分でできる?外壁ひび割れ補修のDIY方法

「できることなら自分で直して費用を抑えたい」と考える方も多いはずです。ホームセンターやネットショップでは、外壁補修用のコーキング材やプライマー、ヘラなどが手軽に購入できます。

補修の基本的な流れは次のとおりです。

  1. ひび割れ周辺を清掃し、埃や汚れを取り除く
  2. プライマーを塗って接着を良くする
  3. コーキング材を注入する
  4. ヘラで表面を均して仕上げる

幅1~2mm程度の小さなひび割れであれば、この方法でDIY補修も可能です。実際、日曜大工が好きな方の中には「ちょっとした補修は自分で済ませている」という声もあります。

ただし、DIYは「応急処置」と考えたほうがよいでしょう。コーキングの厚みや仕上げが不十分だと、見た目が悪くなるだけでなく、数年で再びひびが入ることもあります。

おすすめのDIY用コーキング剤と選び方

DIYで安全かつ美しく補修するためには、用途に合ったコーキング剤を選ぶことも重要です。

  • 変成シリコン系コーキング剤:耐久性と耐候性が高く、上から塗装もできる万能型。ホームセンターで手に入りやすく初心者にもおすすめです。
    例:セメダイン「変成シリコンシール」約538円(320mL)
  • シリコン系コーキング剤:防水性と柔軟性に優れ、屋外に強い素材。ただし塗装ができないため、塗料との親和性が必要な場合は注意が必要です。
  • ポリウレタン系コーキング剤:接着力と柔らかさに優れ、動きのある部分にも適しています。やや高価格ですが、耐久性を重視する箇所に向け。

また、海外では以下も評価されています:

  • DAP Dynaflex 230:塗装可能なラテックスで施工が簡単。木部にも対応し、ひびも防ぐ弾性に優れます。
  • GE Supreme Silicone Window & Door Sealant:乾燥が早く耐候性に優れ、金属やサイディングにも使えるシリコン系。

DIYでは難しいケースとは?

DIY補修が向かないケースも存在します。例えば幅が3mmを超える大きなひび割れ、サイディングが浮いている箇所、あるいは外壁全体に細かなクラックが入っている場合です。また、2階以上の高所作業は足場が必要になり、転落事故のリスクも伴います。
このようなケースでは、迷わずプロに相談した方が安心です。専門業者なら外壁の劣化状況を正確に診断し、根本的な補修方法を提案してくれます。

外壁コーキング補修の費用相場

気になるのはやはり費用ではないでしょうか。外壁コーキング補修の相場は、工事の規模や方法によって変わります。

DIY vs プロ依頼:外壁ひび割れ補修の比較

項目DIY(自分で補修)プロに依頼
費用材料費+少額(例:1〜3万円程度)工事費+人件費(例:60〜120万円)
所要時間数時間〜1日で完了可能見積もり〜施工完了まで数日〜1週間規模
耐久性・仕上がりやや仕上げが雑になることがある均一・美しく、耐久性にも優れる
安全性・リスク高所作業や足場設置が難しいこともあり、危険な場合あり安全装備・技術ありで安心
適用範囲小さなひび割れ(幅1~2mm)程度に限定可能大規模なクラックや浮き、外壁全体に対応可
サポート・保証基本なし作業後の保証やアフター対応あり

DIYは費用を抑えたい方には魅力的ですが、ひび割れの大きさや場所によってはプロの技術が安心への近道です。

実際のお客様の声

あるお客様は、ご自身でホームセンターのコーキング材を使って補修されたそうですが、半年も経たずに再びひび割れが広がり、雨水が染み込むようになってしまいました。その後業者に依頼して打ち替え工事を行い、「最初から頼んでいればよかった」とおっしゃっていました。
別のお客様は、早めに相談したことで部分補修だけで済み、工事費を抑えることができました。「思い切って連絡してよかった」という声をいただいたのが印象的です。

地域密着業者に頼むメリット

外壁のひび割れ補修は、やはり地域密着の業者に頼むのがおすすめです。近隣に拠点がある会社なら、何か不具合があったときにもすぐに対応してくれます。特に50~70代の方にとって「顔が見える安心感」は大切なポイントです。
また、全国展開している大手よりも地域相場に合わせた良心的な価格で施工してくれることも少なくありません。相見積もりを取ることで、さらに納得できる費用感が得られるでしょう。

まとめ

外壁のひび割れは放置せず、早めの補修が住まいを長持ちさせる秘訣です。小さなひびならDIYで対応できますが、耐久性や安全性を考えると、プロに依頼するのが安心です。コーキング補修は費用も比較的抑えやすく、外壁リフォームの第一歩としておすすめできます。

「補修費用がどれくらいかかるか不安…」「DIYと業者依頼の違いをもっと知りたい」という方は、まずはお気軽に無料点検をご相談ください。
私たち地域密着の専門業者なら、住まいに合わせた最適な補修方法をご提案します。

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP